お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

海外ひとり旅 ゲストハウス おもしろ体験記

私は10年近く前にワーキングホリデーでオーストラリアのシドニーに1年近く滞在していました。

とはいっても一度も「ワーキング」することはなく、語学学校へ通い、遊び、旅行をして返ってきたので完全なる遊学でした。

楽しいことばかりしていたので、ほとんど楽しい思い出しかありません。

働かなかった理由としては、リーマンショック後でものすごい円高だったこと、資金として準備していた額で働かずにも長く生活することができたからです。

現在はどうかわかりませんが、当時のオーストラリアでは「ラウンド」というオーストラリア一周旅行というものが流行って(?)いました。実際、そのようなツアーも企画されていました。

そんな中で私も日本への帰国前にバックパックを背負いオーストラリア半周旅行へと旅立ちました。子どもの頃にケアンズゴールドコーストブリスベンというオーストラリアの右側には行ったことがあったので、時間とお金の都合上左半分を回ることにしました。当時はまだネット環境は悪かったので、ネットカフェを利用して情報を収集したりしていました。今はもっと旅行しやすくなっていることでしょう。

そんな中で海外(おおらかなオーストラリア)ならではのハプニングをご紹介いたします!

アデレードでゲストハウスに滞在した際の事です。

誰も私に興味があるとは思ってはいませんが、特に海外では「自分の身は自分で守る」というのが鉄則です。当時は20代で今よりも断然ピチピチだったので、事前に女性専用の4人のドミトリーを3泊で予約していました。

カーテンなどの目隠しのないタイプの2段ベッドが2台置かれたお部屋で、1日目・2日目は韓国やフィンランドから旅をしているという女子たちとそこそこ会話を楽しみながら部屋での時間を過ごすことができました。

が、3日目です。ひとりでレンタサイクルでふらついた後、部屋に戻ると私のスペース以外に半裸のボーイズたちがいるではありませんか!?

二度見した後、フリーズして「あれ?部屋間違えた?」と一瞬考えたものの「いやいや、ベッドに自分の荷物がある」とその場の状況を確認。

勝手に3日目はMIX(男女混合)ドミトリーに替えられてしまっていたのです。

これって日本だったら、苦情モノかもしれませんが、当時の私は苦情を言う勇気も語学力もなく、彼らと一晩を共にしました。。。

彼らは3人ともイギリス人で高校の卒業旅行で訪れた友人同士らしく、すごくにぎやかでした。そして、アジア人の私とは体温が違うのかやっぱり寝るときは脱ぐんですよね・・・

10代の外人&しかもイケメン男子たちにあんな風に囲まれて寝ることは、私の人生ではもう二度と、絶対起こらないでしょう。そう考えると、苦情を言うどころかいい経験させていただきました!

そんな(うれしい)ハプニングが起こるかも知れないのが海外一人旅&ゲストハウスです!