お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

決算情報 キャッシュフロー(CF)の見方

まず、売掛金(その期の受注と来期入金)が『上がる』ときは実際に入金がなくても利益として今期のPLに反映されます。が、売掛金の影響がない(実際の入金がない)場合は企業の現金は増えませんが、CFには載ります。

  営業CF 投資CF 財務CF
①健全型
②積極型
③安定型
④改善型
⑤勝負型
⑥リストラ型
⑦大幅見直し型
⑧救済型

 

①健全型

本業でしっかりと利益を出しつつ、設備投資などの先行投資を惜しんでいない。安定的な成長が期待できる。

②積極型

資金調達を行っており、さらなる事業の拡大を目指している可能性が高い。

③安定型

事業は順調。資産の売却などにより、投資CFがプラス。さらなる資金調達で手元資金を厚くしている。

④改善型

利益は出ているが、資本を売却して負債を返済することで財務体質の改善を進めている可能性。

⑤勝負型

招待の利益のために積極的に資金調達と先行投資を行っている。

⑥リストラ型

本業のみで稼ぐことができない分や負債の返済分を資本の売却によってかんとか補填いている状況。

⑦大幅見直し型

本業は赤字。資金調達は行わず、手元の資金で先行投資を行い事業の見直しを図るが危機的。

⑧救済型

赤字のうえ、資産売却や資金調達によって現金を用意しないといけない危機的状況に直面している。

その他、フリーキャッシュフロー(=営業CF+投資CF)の高さをみることも重要です。企業のキャッシュが投資をしつつも安定的に増えているかを確認することができます。総資産に対してこの金額が大きいほど本業の知恵気がしっかりと出ている優良な銘柄といえます。

ここのところアメリカのETFに加えて、ちょっとずつ日本の個別銘柄もいじり始めました。やっぱり個別銘柄を選ぶ際には会社の情報を把握する必要がありますよね。

2017年11月の日経トレンディにCFを8つに分類しているものがあったため、簡単にご紹介しました。わかりやすかったです。詳しくは雑誌を購入して確認してみましょう!

※投資は自己責任で行いましょう。