チャートを見ていると『ローソク足』と一緒にみることができる指標が『単純移動平均線』です。
ある一定期間(期間により呼び方が変わる)の株価の終値を平均して線グラフにしたものです。
短期、中期、長期、〇日移動平均線なんてのがあります。
株式相場が上昇局面を迎えていると右上方向(右上がり)のグラフになります。
逆に下落の局面では右下方向(右下がり)のグラフになります。
トレンドがすぐにつかめます!
「買い」の相場ではローソク足は単純移動平均線より上にあることが多く、その株が平均よりもたくさん買われていることがわかります。
ローソク足が下方向に下がってくるとだんだん株が売られて下落していく可能性を示唆します。
「短期線」が「長期線」を上に突き抜けた形でクロスすることを『ゴールデンクロス』といいます。
株価上昇のサイン(上昇トレンド)のひとつと考えられています。
「短期線」が「長期線」を下方向に突き抜けた形のクロスを『デッドクロス』といいます。
その名の通りよくない徴候で株価下落のトレンドを示すものです。
必ず上昇したり下落したりするものではありませんが、統計的な傾向として参考にチャートを見てみてはいかがでしょうか??