5月12日は『看護師の日』です。
そして、12日を含む週の日曜日から土曜日までが『看護週間』です。
2018年は5/6(日)~5/12(土)までが看護週間です!
地味にですがショッピングセンターなどで看護の紹介をするなどのイベントを開催しております。
その由来は、看護師であれば学生時代に学んでいるはず。
近代看護の基礎を築いたフローレンス・ナイチンゲール大先輩のお誕生日だからであります。1965年から、スイスのジュネーブにあります国際看護師協会でこの日を「国際看護師の日」に定めています。
ちなみに日本の看護協会は表参道にあります。(道挟んでネスプレッソの前あたり)
私が学生の頃はすでにナースキャップが廃止されていたので、大学では戴帽式がありませんでした。
ナースキャップは、看護師の象徴として用いられていたものですが、毎日変えるものではないため衛生的に良くないこと、業務上の効率を下げる(邪魔になる)など様々な理由から徐々に廃止され、現在では着用してい姿をほとんど見ることはないかと思います。
戴帽式とは、看護師という専門職を目指す決意を表明し、看護師の象徴である「ナースキャップ」を授かる儀式です。
ナイチンゲールはクリミア戦争の際、野戦病院でランプを手に取り、夜間も傷病者のベッドをまわることを欠かさなかったとのことです。
今でも学校によっては、患者さんへのより良いケアを誓う儀式として戴帽式が行われています。
キャンドルサービスとしてナイチンゲール像の持つろうそくから火を分けてもらい、誓いを立てるそうです。
経験した友人たちは口々に「良かった」と話します。
職業意識を高めるためには、こういったけじめけじめで自分の役割を意識するということも大切なのかもしれないなと感じます。