『50代以下は払った分を取り返せない』
現在頑張って働いている私たちは、ほとんどみな公的年金の恩恵を受けることができません。
年金を払った以上にもらえる『得する世代』は60代以上です。
うちの父親は60代なので、ぎりぎりセーフでしょうか。
50代以下は生涯年金受給額と払込保険料の差額がマイナスになってしまう『損する世代』、『置いてけぼり世代』です。
そして、今後は会社員や公務員の加入しています老齢厚生年金の支給開始年齢がどんどんどんどん引き上げられていくことでしょう。
男性の昭和36年4月2日以降生まれ、女性の昭和41年4月2日以降生まれは、完全に65歳支給となります。
現在は60歳から65歳へと移行しているところですが、私は「70くらいになってるんだろうな」とあきらめモードです。
40代の方はこちらも逃げ切れる可能性があります。
70歳に引き上げるのは法改正を行わなければならず、それに一定の時間がかかってしまうからです。
いずれにしても30代はアウトですね・・・
高齢者の定義は65歳以上ですが、そこについても議論が交わされています。
高齢者の定義が75歳以上になったら。めちゃめちゃ怖い。
75歳まで引き上げられちゃうなんてことが起こっちゃうのかもしれません・・・
一体何歳まで働かせるつもりなんでしょう?
74歳まででしょうか?
恐ろしいです。