医療系の学会に初めて参加される方へ。
2日前にアップした学会参加の服装に引き続き、今回は立ち振る舞い方についてご紹介させていただきます。
参加方法
・事前登録
当日参加よりも金額が安く設定されています。
事前登録の締め切りは学会よりも1か月くらい前だったりしますので、確認をしておきましょう。
学会の会員かどうかでも金額が異なります。
事前に参加証や抄録が郵送されてきます。
(会員は参加証には所属や名前が印字されています。)
忘れずに持っていきましょう!
・当日参加
事前登録よりも1000円~2000円くらい割高です。
ただ、予定がわからない場合は当日参加しかないですよね。
学会によるのですが、申し込みみたいな書類に記入して、会場の受付で費用を支払うと参加証を渡されます。
近くに机があるのでそこで自分の所属や名前を書き、机に置いてあるホルダーに入れて首から掛けます。
※当日登録の方も抄録は購入した方が良いです。
荷物は?
会場の案内図を確認しましょう。
クラークが必ずありますので、大きな荷物はそちらに預けましょう。
荷物に札をつけてくれて、引き換え用の札を渡されます。
午前中であれば、会場へ向かいたい気持ちを抑えて、ランチョンセミナーの券をもらいに行きましょう!
ランチョンセミナーとは?
お弁当を食べながら話を聞くタイプのセミナーです。
人気のものはすぐに券が終わってしまいます。
急ぎましょう!
開始時間前に会場入り口に列ができるので並んでいると、入り口で券と引き換えにお弁当と飲み物、資料を渡されます。
こちらも席は自由です。
開始前にお弁当を食べ始めて大丈夫です。
そちらの方がセミナーの最中に話に集中しやすく、メモも取りやすいです。
話が始まると照明も落とされます。
お弁当はスポンサーの業者さん(製薬会社がほとんど)から出るので、ランチョンセミナーでは最初に薬の案内があり、それから話が始まります。
学会発表よりも一般的な内容が多いため、結構勉強になります。
※事前登録時にランチョンセミナーを申し込むタイプの学会もあります。
口頭発表を見にいこう!
抄録の最初の方にスケジュールがついています。
ホームページでも事前に確認することができます。
その会場へ移動しましょう!
発表者の席以外であれば、どこに座っても大丈夫です。
質疑の時間がありますが、ないからと言って指名されることはありませんので、目の悪い方は前に行った方がスライドは見やすいですよ。
なんとなく行ってみて、自分の興味がなければ他の会場に移動しても問題ありません。
が、発表者や他の参加者の邪魔にならないように配慮はしましょう。
なんとなく行ってみる場合は出やすい位置に座ってみましょう。
興味のある内容は、抄録などにメモっても、持参のパソコンに記録してもOKです。
ポスター発表を見に行こう!
ポスターは会場で自由に見ることができます。
発表の時間が設けられている学会とそうでない学会があります。
発表時間がある場合は、その時間に行けば研究者に質問することができます。
終了後に声をかけて面識を持つ機会にもなります。
名刺を持っていくといいですね!
その他、学会では飲み物はフリーで提供されていることが多いです。
ランチョンセミナーのほかに、イブニングセミナーやモーニングセミナーが企画されている場合もあり、軽食が提供されます。
抄録に参加方法が書かれているため、要チェックです。