お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

今更ですが『つみたてNISA』について考えてみる。

金融庁の政策として2018年1月から始まった新制度とはいっても始まってすでに5か月も経過してしまいました。

本当に今更ですが、『つみたてNISA』について考えてみます。

これはすぐにお金を稼ぐ、儲ける手段ではなく、人生100年時代の資産形成の方法のひとつです。

iDeCoもそうですが、自分がそんなに長生きするのか?という疑問はおいておきましょう)

NISAと同様に売却益分配益にかかる税金は非課税です。

大きな違い非課税枠、保有年数、商品の選択肢や投資方法です。

※同一年でのNISAとつみたてNISAの併用はできません!

私はすでにNISA枠を使って個別株を購入してしまっているので、利用するのであれば来年からになってしまいます。

 

ポイント3つ

 

 

①少額から

 

投資信託を定期的に、少額からコツコツと積み立てることで、平均購入価格を平準化できる。個人的に投資をしているとよこしまな考えも入り、軸がブレやすくなります。最初から積み立てる形式なので高い時に買いすぎてしまったり、安い時に買い損ねてしまったりすることを避けられやすい。

・年間の非課税枠は「NISA」は120万円まででしたが、「つみたてNISA」は40万円までと少額になっています。

トータルで考えると「NISA」は¥120万×5年=¥600万、「つみたてNISA」は¥40万×20年=¥800万なので非課税枠にも違いが出てきます。節税というところでは、「つみたてNISA」の方が魅力的ですね。

 

分散投資

 

対象となる商品が「投資信託」となります。個別株などと比べると、投資の専門家が様々な商品に分散しながら投資をしていくため、損失のリスクも分散させることができます。

・投資対象商品は、「NISA」は株式投資信託など、「つみたてNISA」は販売手数料が不要=¥0(一部を除く)、信託報酬が低率(1.5%以下)、分配頻度が毎月ではないなどの条件をみたす公募株式投資信託およびETF

このように「つみたてNISA」の対象となる商品はある一定の条件を満たすものとなっております。

・投資方法は、「NISA」は自分の好きな金額タイミングで、「つみたてNISA」は定期/定額での購入方法のみ

 

③長期運用の安定性

 

短期でみると収益の振れ幅が大きくても、長期的に平均値をみると右肩上がりというように安定的に収益を上げることを期待できます。得られた収益はさらに再投資されて継続的に運用することで複利の効果も期待できます。

・非課税期間は、「NISA」は5年間、「つみたてNISA」は20年間

⇒ただし「NISA」のみロールオーバーといってNISA枠で保有している投資信託をその時の時価で翌年の非課税枠に全額移すことができます。

・制度を利用して商品が買える期間は、「NISA」は2023年まで、「つみたてNISA」は2037年まで

来年度この制度を使って行こうかどうかというところでは、まずは自分の投資したい商品があるかどうかというところかなと思います。

年度当初、ロボアドバイザーでの投資を考えていたのですが保留中なので、信託報酬等を考えるとiDeCoと併せて長期の資産形成というところでこっちを活用していきたいなと思っています。