お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

コロナ禍での看護師としての気持ちの変化

今回は完全に自分の気持ちを整理しながら書こう綴ります。

(「出かけた」ネタはしばらく書けないでしょうね。)

先日は不謹慎ながら私自身も3連休の気持ちのゆるみについて書きましたが、そのツケが回ってきているようです。

検査数を絞っているとはいえ、新型コロナウイルスの蔓延している状況が顕著に上昇してきていますね。

東京都民ではありませんが、隣県に住む者として自県の状況も併せてかなり深刻さを増してきているなと肌で感じています。

実際、私自身はまだ感染症対応には当たっていませんが病院には新型コロナで入院をされている方もいるため、シワ寄せが来ています。

前回も書きましたが、ICUはコロナの患者さんがいるため、救急・術後・状態不安定の患者さんの利用が限定されています。病棟から、感染症チーム(ICT)のメンバーが選出されてICU以外の感染症病棟に駆り出されています。補充なんてありませんので他の病欠も含めマイナスで常時回しています。

だからといって一般病棟の入院のベッド数は減らされていませんので、患者対職員比で考えるとかなり厳しいシフトになっています。今後は更に厳しくなるのでしょう。恐ろしい・・・

院内感染についてもチラホラと報告が上がってきていますが、転院されてくる患者さんにはやはり緊張感が高まります。

呼吸器管理はできますが、一般の人と得体のしれない感染症の方に対して重装備で対応とでは状況は雲泥の差でしょう。が、自分も可能性が高いものと覚悟を決めています。何よりも保護具が不足することが恐怖です。

生活はスーパーに行くのみで会食はしていません。東京の兄弟とも会えません。自分が持ち込まないように自分も感染しているかもしれないとの細心の注意を払い生活しています。

安倍総理がここまでリーダーシップがないとは思いませんでした。ここまで国民の気持ちとかけ離れた感覚だとは思いませんでした。

正直、もう国に対しての絶望が大きいです。こんな状況で働いている自分は国にとっては捨て駒なのだなと。休めず、身を粉にして働き、納税だけして恩恵は受けられず。

ここにきてハチャメチャなトランプ大統領が頼もしく見えてくる。国民への生活の保障や医療職の功労に対しての手当てなど、リーダーシップを発揮されています。

安倍総理だけでなく、自民党のほかの党員や野党の政治家も自分の保身しか考えられないのでしょうか。心が疲れているのでこんな政治家ばかりのこの国が情けなくて嫌気がさしています。

来週はきちんと会見して、まともな方向性を示してくれるのでしょうか?

もう手遅れですけどね。