お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

よく使ってしまう『心の会計(メンタル アカウンティング)』

最近、読んでいた本に共通して出てきた言葉『心の会計(メンタル アカウンティング)』。

自分がよく陥っている考えかただな~と思います。

例といては、拾った10万円の方がお給料の10万円よりもパーっと使えちゃうというやつです。お金の価値としては、まったく同じ10万円なのに。

10万円もらったお金でカジノをして負けるのと、もともとお財布に入っていた10万円分を負けるのではなぜだか後者のほうが心のダメージが多いような・・・

こんな風に同じお金(金額)なのに心の中で分類しているというものです。

最近の自分の例ですと、株の急落で資産が100万円分マイナスになった。それを、自分には子供がいないので同世代のように「子供の学費に使ってしまったと思えばいいか・・・」みたいに、事実とは異なる内容に置き換えて自分自身の心のダメージを軽くしようとしてしまっています。

純粋にマイナスになっていることを受け入れられずに理由付けをしてしまっているのです。

この癖は実際に株を購入してリスクを考えるときにもやってしまっています。

10万くらいマイナスになっても1回旅行に行くのをあきらめればいっか?とか、逆にプラス分は気軽に使えてしまったりとか。

この考え方が悪いという訳ではないのですが現実逃避しすぎないように自分の思考過程の癖を知っておく必要はあると思います。

人生を破綻させるのではなく、人生を豊かにしていけるように資産運用に励んでいきたいものですね。