お金とお花が好き

そこそこの年齢になると独身女性は肩身が狭いです・・・が、がんばって書きます!

韓国ソウルでシミ消しレーザー ①

初めてレーザー治療を受けたのは2014年頃です。

若かりし頃、オーストラリアのシドニーへワーキングホリデーに行っていた際、何も考えずに海で強烈な紫外線を浴びまくっていました。その影響か20代後半頃からシミを気にするようになりました。

高校生の頃、古文の先生に「20代になるとお肌の曲がり角がやってくるからね」と言われていましたが、「本当に来た」と思いました。


旅行時は為替レートがまあまあ良かったので、ソウルへの旅行ついでにお安くシミ治療をしようと計画をしていました。事前に口コミサイトを調べてアポを取っていたクリニックがあったのですが、送迎車に乗り合わせた40代くらいのガイドさんに「もっとおすすめのところがあるから特別に紹介してあげる」と言われて、繁華街明洞駅前のユニクロの入っている某ビルの美容クリニックを紹介されました。『特別』という言葉につられ、その場で予約を取ってもらいホテルへ荷物を置いてすぐに送迎をしてもらいました。


到着すると早速、友達と一緒に応接室のようなところに通されて日本語のしゃべれるこれまた40代くらいの方からカウンセリングを受けました。韓国では「鼻の部分以外の顔にあるシミやほくろは取るべき」という考えがあるらしく、「1個いくら」ではなく「顔にあるシミを全部でいくら」みたいな感じで金額を提示されました。その後1年以内に再発したものは無償でアフターフォローしますという条件で\30,000くらいでした。


施術前の麻酔のクリームをありとあらゆるシミやほくろに塗られ、全部で10カ所以上にレーザーを当てられました。麻酔のおかげか、痛みはさほどではありませんでしたが、小遣い稼ぎのバイトなのまったくやる気の感じられない女性Drにレーザーをバチバチと当てられ、肌色の皮膚再生テープをモザイクのように貼りまくられて終了しました。事前にどのような種類のレーザーを使用するのかやダウンタイム等の説明はなく、旅行初日に顔面テープだらけになり、友人と共に唖然としてホテルへ戻りました。私たちが受けたのは、名前はわかりませんが皮膚の表面を削るタイプのレーザーでした。


だったので何とかマスクでカバーをできたのは良かったのですが、目の周りなどは隠すこともできず、仕事以外はなるべく外出や人と会うのを避けたりしてちょっと不便でした。。。


そんな思いをして受けた治療部分も一部はほくろが再発し、それまでは特に気にならなかった薄いシミの部分までも治療後の色素沈着でシミが目立つようになってしまい、すごくショックでした。帰国後でしたがあまりのひどさにクリニックへ相談(苦情)の連絡を入れました。「医師に確認するので画像を送ってくれ」と言われ、自分の皮膚の状態の画像を送付しましたが、「時間が経てば薄くなってくるから大丈夫。ダメだったら無料でもう一度レーザーを当てるから。」との回答でした。

それから経過をみましたが軽快することはありませんでした。正直、こちらのクリニックへは信頼できないなという気持ちが大きく、アフターケアをしていただくことはありませんでした。

今回は名前を伏せさせていただきますが、共通して言えることはやはり「ガイドさんの勧めるところではマージンが発生しており、何か裏がある」ということでしょうか。

今も営業をされているのかわかりませんが、オミジャというドリンクの販売でも有名なようです。

私は、その後自分で調べた良いクリニックに恵まれています。すべてが悪徳ではなく、良い美容クリニックもありますのでそこは怠らずに調べた方がよいですね。